安全帯とフルハーネスの違いは何か
安全牌はどう違うのかと疑問に思う人は少なくありません。
安全帯の中には命綱があります。
高所作業を行う際に人の体を固定するためのロープです。
一方を身体に結びつけで、もう一方の端を足場などに固定します。
高層ビルの窓の清掃をする場合にはさらに別の支柱となるロープが設置されます。
フルハーネスは体全体をがっしりと固定するので非常に安全です。
使用する前に破れ目がないかどうか確認するようにしましょう。
例えば風力発電の風車のメンテナンスをする場合もフルハーネスは必須です。
非常に高いところで作業しますから落下するなら命が危険にさらされます。
風力発電のメンテナンスは1度高いところに登ってしまうと、半日ほど地上に降りてくることができません。
そのためいっそう体調管理が必要です。
アスリート並みの計画が求められるに違いありません。
体力はもちろんのこと集中力が求められます。
高所作業中に集中力を失う事は非常に危険です。
また別な人は安全帯を腰からぶら下げているだけで、ほとんど用いていませんでした。
高い所で仕事を行う場合は必ず足場に固定することが大切です。
高所の中でも比較的低い位置、2階部分などはつい気が緩んでしまうかもしれません。
何もつけなくても落ちる事はないと考えるからです。
もちろんそう願いますが、1秒先の事は誰にもわかりません。
いつでもフルハーネスをきちんと着用する事はスタッフ全員の責任です。